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秋から冬へ [野鳥]

上越の妙高山も初冠雪が確認され、あっという間に冬の気配が感じられてきました。
2週連続でいつものフィールドへ。
20141011ノビタキ♂.jpg
前回は雌と出会えましたが、今週は雄のノビタキでした。
じっくり見たことが無かったので、感動の出会いとなりました。
周囲には、ホオアカの毛が抜けてしまったような個体が数多く。。。幼鳥なのか、換羽期なのか?
20141011オシドリ.jpg20141011オシドリ2.jpg
前の池には、オシドリが数十羽。エクリプスから転換中です。
池には、カルガモ、マガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ダイサギ、アオサギなど。

隣の池に場所を移して。
マガンを確認。やっと到着しました。
オオバン、キンクロハジロ、ホシハジロ、オナガガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ヨシガモを確認。

20141011メジロ.jpg
公園内でメジロ、シジュウカラ、エナガの混群に遭遇。


凄い勢いで来て、あっという間に去って行きました・・・。
20141011コゲラ.jpg コゲラもいました。 その他、カワセミ、イカル、モズ、ホオジロ、オオジュリン、カワラヒワ、ヒヨドリ、ムクドリ、キジバト、スズメ、ハシボソガラスなどを確認。 また、野鳥を支える昆虫類も数多く、秋の豊かさを感じました。。。 アオスジアゲハ 20141011アオスジアゲハ.jpg オオカマキリ 20141011オオカマキリ.jpg ノシメトンボ 20141011ノシメトンボ.jpg オスクロハエトリ♀ 20141011ハエトリ.jpg 次回はハクチョウやオオヒシクイに会えることを願って。。。

カモ類の飛来 [野鳥]

朝日池、鵜ノ池がようやく賑やかになってきました。
カモたちが飛来し始めています。久しぶりに午前中出かけて見ました。
まず出迎えてくれたのは、ノビタキでした。20141005ノビタキ.jpg
しっかり見られたのは初めてと言っていいほど機会がなく、今回は嬉しい。
木や草の上に止まったショットが遠すぎて、ダメでした。
 朝日池ではカイツブリが2羽いい感じで泳いでいました。
ピンクの睡蓮も咲いており、何とかツーショットをと狙いました。
20141005カイツブリ.jpg
思った感じに撮れたかな。。。
池の端の葦に、カサカサと何かいる。小さな体のため、ヤブサメとも思いましたが環境的にウグイスでしょう。
20141005ウグイス.jpg
帰り際、電線に鷹を見つけて追いかけてみると、今季初のノスリでした。
20141005ノスリ.jpg

冬が近づいています。。。もうすぐ、雁、ハクチョウがやってきます!


香取公園(ビオトープ) [野鳥]

201408香取公園.jpg
埼玉県久喜市にある香取公園(かんどりこうえん)は、真ん中にある調整池を中心に林が広がり、その中はビオトープとなっており、人は入れない状態で自然が保護されています。
夏は全面に草が生い茂り、池の表面にも緑の藻が一面に広がっています。
水面にはツバメが飛び交い、葦の中からはオオヨシキリの声。
201408カワセミ.jpg
3日間毎朝同じ時間に通いつめ、ようやくカワセミの姿を捉えることが出来ました。
環境がいかにも居そうな感じであり、「チー」というカワセミ独特の声も聞えたので、粘ってみました。やはり予想は的中し、想像した場所にチョコンといるではないですか(^o^)/

サギ類は充実していて、特にチュウサギが目立ちます。
数年前はチュウサギが減少しているとの話もありましたが、ここの公園は見かけるシラサギの5割以上はチュウサギのように思います。201408チュウサギ.jpg
もちろんダイサギもいます。
201408ダイサギ.jpg
ダイナミックさではダイサギですね。
アオサギも草むらからこちらを警戒しています。
201408アオサギ.jpg
ゴイサギ幼鳥は、恐竜を思わせる容姿です。
201408ゴイサギ.jpg
キジバトのつがいでしょうか、仲良く二羽で、水を飲んでいました。
201408キジバト.jpg
都会のショッピングセンター隣の公園内では、自然の営みが四季を通じて観察できます。


オナガ [野鳥]

埼玉では非常に身近な野鳥「オナガ」ですが、中部地方を境に、西日本では見ることが出来ません。名前の通り尾が非常に長いので、重く長距離の移動が苦手なのでしょう。あまり分布を広げることが出来ないのかもしれません。
201408オナガ.jpg
頭は黒、羽が青みをおびた灰色でとても綺麗な鳥です。
鳴き声は「ギューイ、ギューイ」と濁ったどちらかというと耳に触る声。
群馬などでは、ギャーギャー鳥などとも呼ばれるくらいです。。。

身近な鳥の割に臆病で、人影を見るとすぐに木陰に逃げてしまいます。
そんな状況だったのでなかなか全体が映った写真が撮影できず。
ようやく、全体写真が1枚撮れました。

イソヒヨドリの目覚まし時計 [野鳥]

先々週、7/27はマスターズで惨敗。
情けない自分に活を入れるためにも、外のチームに一人練習に行って来ました。
もう卓球漬けの一週間でした。
7/26、27、28、30、31日と2.5~3時間の練習を熱中症寸前でやってきた。
お蔭で、疲れすぎて寝れない一週間でした。
そして、まあまあ涼しかったので、27日の夜から窓を開け就寝。

朝、5時前鳥の声で目覚めました。
聴きなれない声に誘われベランダに。何となくイソヒヨドリの予感。
いましたいました。やっぱりイソヒヨちゃんです。
翌日も同じ時間に囀りで起きました。
その翌日も同じ時間。。。そして遂にシャッターに!
20140801イソヒヨドリ2.jpg
20140801イソヒヨドリ1.jpg
20140801イソヒヨドリ3.jpg
どうやら、巣立った雛のようです。
雄の毛並がまだ生えそろっていない感じでフワフワ。汚いイメージ。
雌も一緒にいました。兄弟なのでしょうか。
数日の間、楽しませてもらいましたが、卓球のし過ぎ、興奮で寝付けない上に、連続での5時前起床。。。さすがに疲れたところに追い打ちをかけ、週末の深酒・・・土日は死んでました。

そして、今週・・・調子が出ません。
うう~ん。年かな。
頑張らねば。

ツバメの巣立ち [野鳥]

201407ツバメ巣立ち2.jpg
上越高田、雁木のツバメたちもいよいよ巣立ちの時期を迎えています。
数羽は既に巣を飛び立ち、近くの電線に止まって、早く来い来いと兄弟たちを呼んでいるようです。
親も心配そうに近くの電線で見守っています。
もうすぐ全員が巣立ちです。
201407ツバメ巣立ち.jpg
巣立った雛たちは、しばらく親から餌をもらい続け、渡りの準備に入ります。
もう少し、河川の葦原などで過ごし、人間たちの知らぬ間に、南へと飛び立っていきます。
毎年の出来事ですが、季節を感じられるひと時。
とても大切な時間です。

また、来年元気にやってくるのを待っています。


久々の関川探索 [野鳥]

梅雨の合間の良い天気に近所の公園から関川を散策してきました。
20140614アオサギ.jpg
真っ白な雲の青空の中、アオサギが飛んでいきます。
20140614バン.jpg
高田公園では、バンが大きな声で鳴いていました。子育て中かな?
20140614ヒバリ.jpg
関川の草地ではヒバリがたくさん。少し高い地面で囀っています。
20140614オオヨシキリ.jpg
相変わらずオオヨシキリは元気一杯。
オオヨシキリの声の中に、ホオジロの声を聞き逃さなかった私。。。
20140614ホオアカ1.jpg
カメラのピントを合わせると、思った通り・・・ホオアカでした!
このような環境はホオジロではないんですね。
そして、暫く歩いていると、モズの声。いましたいました。
20140614モズ♀.jpg
雄、雌そして巣立った雛が近くにいました。
20140614モズ.jpg
羽を羽ばたかせ、母親に餌をねだっています。
子育ての季節です。

本日確認した鳥たちは。
スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、コムクドリ、ツバメ、カワラヒワ、シジュウカラ、トビ、アオサギ、ダイサギ、カルガモ、バン、ヒバリ、コチドリ、キジ、オオヨシキリ、ホオアカ、モズ、オナガ、ハクセキレイ、ハシブトガラス、ホオジロ、カワウ



高原の野鳥 [野鳥]

今日は天気良く、風も殆ど無い状態だったので、突然思い立って高原の野鳥を探しに行って来ました。
標高1000mくらいのところで、天候が良すぎたせいか虫が多く、顔付近に寄ってきて鳥見どころではない状態。。。頑張って声と姿を頼りに・・・。
20140524オオルリ.jpg
3時間の鳥見でも中々姿を見ることが出来ず以下の通り。
ヤマガラ、シジュウカラ、ヒガラ、キクイタダキ、キビタキ、ホオジロ、ヒヨドリ、カルガモ、ミソサザイ、カワガラス、オオルリ。声はウグイス、エナガ、コゲラ。少し声に自信ないのがサンショウクイ、キセキレイ、ビンズイでした。
20140524ホオジロ.jpg
ホオジロも向こうの方の末のてっぺんで囀っているのが見え、ギリ判別できるレベル。厳しい。
20140524キビタキ.jpg
唯一ようやく見つけたキビタキの、唯一ピントの合った一枚。厳しい。
声はするけど、全然場所が判らない。上の向き過ぎで首が・・・。
20140524カワガラス.jpg
諦め、帰る道すがら、カワガラス登場。嬉しかったよ~。
歩く道では、かなり大きめのニホンカナヘビを数匹確認。
20140524ニホンカナヘビ.jpg
ツキノワグマも出没するとのことで、ビクビクの鳥見でした。
近くの池では蛙の大合唱。姿がどうしても確認できなかったので、センターの人に聞いたところ、シュレーゲルアオガエルと教えてくれました。そしてその先の木にオオルリ。会えてよかった。
shure-geru.jpg

しかし今回は、キビタキの1枚に助けられた鳥見でありました。

しかし、ミソサザイの動きは早いな。そしてキクイタダキも。
小さい=速い!

近所のビオトープ [野鳥]

近所の公園はビオトープ(※)として、野鳥や環境の保護を行っている。
数年前、その公園の隣りにショッピングモールがオープンし活況。排気ガスを排出する車が多数、駐車場を埋め尽くしている・・・。そんなことで足が遠のいていた公園にホント久しぶりに行ってみた。
林も成長し、今の時期は中の様子が見えない。もちろん周囲の散歩だけで、中に入ることは禁止されています。ビオトープですから(汗)。

少し歩いて安心した。ゴイサギだらけ。
20140517ゴイサギ.jpg
かなりの巣がありますし、ホシゴイ含め凄い数が生息しているようです。
そして、数年前はゴイサギの他は、コサギ、ダイサギが殆どでしたが、驚いたことにチュウサギしかいません。チュウサギの生息数が急激に増えたと聞いたことがありますが、こんなところで感じるとは。
20140517チュウサギ1.jpg
目のあたりが赤みを帯びています。婚姻色です。飾り羽も目立っています。
20140517チュウサギ.jpg
シラサギの婚姻色は面白い。コサギはピンク、ダイサギは青緑、そしてチュウサギは赤です。
鷺の大群の中にカワセミ♀を見つけました。
20140510カワセミ.jpg
数年前にも見ていますので、良い環境が維持されているのでしょう。
オオヨシキリの声も聞えました。
ホシゴイとゴイサギのショットです。
20140510ホシゴイ.jpg
そして、ゴイサギアップ・・・恐竜が祖先というのもうなずけます。
20140517ゴイサギ1.jpg
行って良かったし、環境が保持されているようで安心した。


ビオトープ(独: Biotop)あるいはバイオトープ(英: biotope)は、生物群集の生息空間を示す言葉である。日本語に訳す場合は生物空間、生物生息空間とされる。語源はギリシア語からの造語(bio(命) + topos(場所))。転じて、生物が住みやすいように環境を改変することを指すこともある。

関川散策 [野鳥]

本日はホントは仕事なのですが、お休み頂きました。
朝、風が強かったですが天気は良く、妙高山もくっきり見えたのでどこか鳥見に出かけたいなと思い計画しました。明日、卓球の試合だし近場で数時間のみの散策場所として、今季初めて関川沿いを散歩がてらブラブラしました。
川面を覗いたら数羽のカモが飛び立ちました。コガモです。まだ居たんだ~という感じ。
20140510コガモ♂.jpg
コガモ♂
20140510コガモ♀.jpg
コガモ♀
そして、後ろからハクセキレイの声。振り向くと驚きのコラボでした。
20140510コチハク.jpg
コチドリの横で、ハクセキレイが鳴いています。
少し歩くとキジの声。直ぐ見つけました。
20140510キジ.jpg
その他の鳥では、ホオジロ、ヒバリ、オオヨシキリ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ツバメ、アオサギ、カワウ辺りでしょうか。帰り際、川に注いでいる小さな流れの奥に何かいました。
20140510ササゴイ.jpg
ゴイサギかなと思い後から写真を確認したら、ササゴイでした。

本日の目的であったホオアカには出会えず残念。
また、行ってみます。


トラツグミ [野鳥]

連休最終日、会社の仲間が写真を送ってきました。
山でたけのこ採りをしていたら、雛が落ちてきた。。。何の鳥?
トラツグミ雛.jpg
見るのは初めてでしたが、羽の模様で直ぐにトラツグミかなと思いました。
しかし、可愛い。まだ飛べなさそうですが、かなり大きくなっています。
早熟性なのかな。
トラツグミ雛2.jpg
雛は直ぐに巣に戻してくれたそうです。
自然に戻すのが一番良いとのことですので、良い判断でしょう。
やはり、山に入ればこんな出会いもあるんだなあと感動。
トラツグミなんてめったに見られませんから。。。
実際に見たわけではないですが、良い経験をしました。


早朝バードウォッチングイン妙高高原 [野鳥]

本日快晴。高田の街は桜一色。
そんな賑やかな街を離れ、早起きして妙高高原へ向かいました。
20140413妙高跳馬.jpg
途中の道中から望む妙高山はいつも通り圧巻で、「跳ね馬」が確認できます。
「跳ね馬」とは、厳しい雪の冬が終わり春を告げるように、妙高山の山肌に現れる、前足を跳ね上げた馬の形なのです。この話を聞いた時、昔の人は自然の中で季節を感じていたんだな、跳ね馬から春の気配を感じ、これから暖かくなる、頑張ろうという気持ちになったのだと感じました。。。
20140413いもり池.jpg
いもり池は、半分くらい池の氷が解け始め、風がないので、池に逆さ妙高が映し出されていました。山の雪解け水は冷たく、しかし力強く流れ出していました。ミズバショウも一部は咲いているものありましたが、満開はもう少し先になりそうです。

さて、バードウォッチングの方はといいますと、最初に出迎えてくれたのは、ツバメたちでした。池の淵では、キセキレイのつがいが巣を探しているようでした。木の先端ではホオジロが元気に囀り、森の奥ではウグイスが鳴いています。カワラヒワも頻繁にジュイーンと囀っています。遠くの林ではイカルの良い声。ふと上空を見るとカモが二羽。双眼鏡で追いかけると、オシドリのつがいでした。
20140413カワラヒワ.jpg
池の周囲はまだ半分以上雪、遊歩道も完全に開通していません。
戻って、道路脇の林から大きな声「フイフイフイフイ」。バードウォッチャーのおじさんが、ゴジュウカラの巣があると教えてくれました。しばらく観察していると二羽のゴジュウカラが登場。
20140413ゴジュウカラ.jpg
ふっくらポッチャリしていてカワイイ。大きな声で囀っています。
ケラ類が開けた穴を巣にしているようです。しばらく遊んでもらいました。
反対側の林ではイカルが飛んできました。
20140413イカル.jpg
3~4羽で良い声で鳴いています。遠かったのですが何とかピント合った。。。
そして、感動の出会い・・・イスカです。
20140413イスカ.jpg
赤い雄1羽に地味な雌2羽が登場。証拠写真は撮れました。
20140413イスカ♂.jpg
20140413イスカ♀.jpg
林では綺麗なアカゲラ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒガラ、ミヤマホオジロ、メジロなどを確認しました。また、スズメだと思って軽く受け流していたのが、全てニュウナイスズメだった(汗)
ニュウナイスズメは、普通の雀と違って、オスとメスの違いが大きいです。
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雌です。
20140413ニュウナイ♂.jpg
雄です。一般的なスズメより細く小さいイメージでした。得した気分!
全部で22種類の野鳥に出会うことが出来ました。

そして帰り道。国指定史跡である観音平・天神堂古墳群の脇を通ったら、人が多くいたので寄ってみると、紫の綺麗な花が一面に咲いていました。
20140413カタクリ群生1.jpg
敷地内全面に咲き誇るカタクリという花の群生だそうです。
よく見ると下を向いた恥ずかしがり屋の花でありました。
20140413カタクリ群生.jpg
充実した午前中だったなぁ。
気分がリフレッシュできて良かった!

ハクセキレイのねぐら [野鳥]

ずっと気になっていた写真をやっと撮りました。でもイマイチだった(涙)
もっと圧巻の写真が撮れるかなと思ったのに・・・。
20140410ハクセキレイ.jpg
うちの会社の私の席は、背中側が窓です。
毎日、夕方日暮れ時になると、ハクセキレイの声が背中から賑やかになります。
窓はブラインドになっており、そぉーっと覗くと、パッっと逃げられてしまいます。
今日こそはと、日暮れ前の18時過ぎ・・・後ろが騒がしくなりました。
いつもの窓ではなく、電灯を点けていない隣の部屋の窓にそっと移動し、カメラだけをそっとブラインドの外に出し、数枚を連射しました。数十羽のハクセキレイは写っているのでは。。。

でも、こんな数ではないんです。もの凄い数のハクセキレイが集まってくるのです。
工場としては、糞や羽の害が酷いので清掃が大変。

自然との、野鳥との共存というのは口で言うほど簡単ではないですね。。。

上越のジョウビタキズ [野鳥]

20140329ジョウビタキ1.jpg
本日、上越は冷たい雨と強風に見舞われています。
昨日出会った、ジョウビタキの男子と女子はどうしたかな?
どこか屋根の下で、嵐の去るのを待っているのかな。
20140329ジョウビタキ2.jpg
男の子は、顔の黒がはっきりしていて、白紋も大きく、男らしい感じでした。
最後は、真正面向いてくれた。
20140329ジョウビタキ3.jpg
この後、雌と追いかけっこをして向こうに消えてしまった・・・。
その娘がこの子。
20140329ジョウビタキ4.jpg
白紋小さく、質素な感じ(笑)おしとやかなのかな。
いずれにしても仲良く日本海を渡り切って欲しいなと願っています。
また、今年の11月に会おう。

恋の行方・・・ [野鳥]

20140329気になる二人.jpg
今日はジョウビタキが見られて楽しかった!
しかも雄雌同時に見ることが出来、おまけにツーショットまでも撮影できた。
気になる二人(二羽)のこの後の行方はどうなるのかな・・・。
あと、1か月もしないうちに、日本海を渡り、韓国、中国へ。
このペアで一緒に乗り越えて欲しいな~。
そして、またこの上越の地に帰って来てほしい。
待ってるぞ~。
20140329ジョウ君比較.jpg
同じ公園で今季最初に見たジョウ君と今日のジョウ君。白紋が大きく似てるな~と思ったんですけど、比較してみるとどうかな???微妙だ。首元がちょっと違うかな~。
こうやって個体をしっかり識別していくと、より愛着が湧くな~(^_^)/

ジョウビタキともお別れかな [野鳥]

3月中旬。近所の池にコクチョウが二羽舞い降りたとの情報。
春の良い天候の今日、ようやく行く機会が出来たので行ってみましたが、結果はいませんでした。聞くところによると1日のみの滞在だったようです・・・。
20140329米山マガモ.jpg
本日は朝日池の途中の田んぼにカモメが数羽いました。しっかりカモメを見たのは初めてかもしれません。というのもセグロカモメだと思い込んで見ていたのですが、嘴に赤色がないのと、足が黄色だったことから、あれ?背黒じゃない?!となり、カモメという結論にしました。
朝日池では、カルガモ、マガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ヨシガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリを確認、反対の田んぼでは、ノスリ、ヒバリ、カワラヒワ、シジュウカラ、ムクドリ、ヒヨドリ、トビ、アオサギを確認。
20140329カワウ.jpg
池の向こうの林にはカワウのコロニーが。既に白い繁殖羽になっています。その中にお腹まで白いカワウが数羽。。。始めて見ましたが、若鳥のようです。
公園に場所を移しいつものコースを一周。ツグミ祭りでした。あとは、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、コゲラ、メジロ、カワラヒワ、モズ、ウグイスの囀りも。春の陽気を満喫しました。
いつもの場所には、お目当てのジョウビタキがおらず、今年はもう会えないかなと思っていました。ところが一期一会とは良く言ったもので、最後に現れてくれたのです。しかも雄と雌。
20140329ジョウビタキ♂.jpg雄です。白紋が大きく、男らしい!
20140329ジョウビタキ♀.jpg雌は白紋が非常に小さく、質素な可愛さがありました。
この二羽が付かず離れず飛び回っているのです。通常、冬のジョウビタキは単独行動。雄と雌は縄張り争いで喧嘩をします。自分の縄張りには入れないはず。しかし、季節は春。雪も解け、餌も豊富になったのでしょう。ポカポカ陽気に恋の気分になったのかもしれません(^^)
一定の距離を置いて追いかけること1時間。雄と雌が初めて近づきました。
20140329ジョウ2ショット.jpg感動の一瞬。少しボケちゃいましたけど、こんなチャンスないぞ!
いい気分で、今季最後であろうジョウビタキを満喫しました。

そして季節は春。ミズバショウも咲いていました。
20140329ミズバショウ.jpg
つくしが太陽の光を浴びて輝いています。
20140329ツクシ.jpg
そして面白い実?プラタナスという木だそうです。
20140329プラタナス.jpg

もうハクチョウも残りわずかになってしまったようです。
最後のお別れによーく観察してきました。
20140329コハクチョウ.jpg
雪が解け、田んぼの中も乾いて餌が採れなくなってきたのでしょうか。
真っ黒になって餌を探すコハクチョウたちは、少し可愛そう。
20140329コハクチョウ2.jpg
頑張って北へ帰り、また年末に元気で戻ってきて欲しいな。
冬鳥たち、ありがとう。

春の陽気に鳥見 [野鳥]

20140309米山.jpg
久しぶりに出かけてみました。日差しが暖かく春の陽気です。
運転中の道路の脇の田んぼにも多くのハクチョウたちが採餌しています。
いつものコースでいつもの池へ。
カルガモ、オナガガモ、マガモ、ホシハジロに交じって、ミコアイサも確認できました。
横の林では、シジュウカラ、カワラヒワ、メジロが囀り、ツグミ、シロハラ、コゲラ、ヒヨドリ、ムクドリなどが観察できました。その後、別の位置に移動。ヤマガラ、アトリを確認。
20140309コハクチョウ.jpg
場所を移動し、田んぼにハクチョウの群れを見つけました。ずいぶん落ち着いていて逃げないのです。
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閉じた瞼も白いんだと判りました。オオハクチョウとコハクチョウが混じっています。
しかし、逃げないんだよ。
20140309オオヒシクイ.jpg
奥の方に、一羽だけオオヒシクイを見つけました。足が曲がっていて動けないのかと心配。最近、マガンやヒシクイは殆ど見かけなかったので、置いていかれたのかと心配です。近くの田んぼには、ハクチョウの死骸もありました。トビやカラスが多かった理由もこれかと納得。
反対方向には妙高山、火打山、南葉山が見えます。オオハクチョウとのコラボ実現。
20140309妙高山南葉山.jpg
隣の池の周辺では、ホオジロ、ホオアカ、カシラダカ、ツグミ、ダイサギ、アオサギなどを確認。トビがとにかく多かった。その中で、ノスリに似たタカ類を確認。ノスリと比較すると、大きさは同程度、しかし、身体の下面は茶色、上面も翼先は黒、背中は濃茶色、頭は若干淡茶色。どう考えてもノスリとは思えませんでした。帰ってから図鑑で調査。当てはまりそうなのはチュウヒでした・・・。この辺で見たのは初めてだったので、ホントかどうか・・・。今日は先日出会った場所には、ジョウビタキはいませんでした。残念。。。

欧州駒鳥 [野鳥]

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ヨーロッパコマドリ(欧州駒鳥:Robin)に恋をした~。
オレンジ色が好きだからかな。
大好きな日本のジョウビタキ、ヤマガラに比べると明るい橙色で元気なイメージを受けます。
雌雄同色というのも派手な体では珍しいかな。

以下、ウィキペディアからの情報。
ヨーロッパコマドリ(学名:Erithacus rubecula、英名:European Robin, Robin)は、スズメ目ヒタキ科の鳥である。かつてはツグミ科に分類されていたが、現在では再編されヒタキ科に分類されることが多い。
 ヨーロッパ全域のほかシベリア西部、カフカース、アルジェリア、大西洋上のアゾレス諸島、マデイラ諸島まで広く分布する。
 ほとんどは留鳥として分布するが、スカンディナヴィアなど寒冷地のヨーロッパコマドリは、きびしい冬から逃れるためフランスやイベリア半島、北アフリカへと渡りを行う。移動は主に夜間に行われる。その年の天候によっては、ベルギー、オランダ、イギリスなどで秋に一斉に移動するヨーロッパコマドリの群れが見られ壮観である。春の渡りは北海沿岸を経由し、4月前半に集中する。なお、鳥の渡りが知られていなかった古代ギリシャのアリストテレスは、ヨーロッパコマドリをシロビタイジョウビタキの冬の姿だと考えていたようである。
 グレートブリテン島のヨーロッパコマドリ、特にオスの成鳥は基本的に留鳥でイギリス国内での移動にとどまるが、少数(主にメス)は冬の間を南ヨーロッパで過ごし、さらにその一部はスペインへまで渡りを行う。

そして、このリアルなフィギュアを作っているのが、京都のあかひげ工房。
http://www.akahige-studio.com/
駒11.png
いいお値段だけど、凄く良く出来ている。
貯金して是非購入したい。
駒12.png
そして、本物も見てみたいな~。

ジョウビタキとの再会 [野鳥]

20140125大潟.jpg
上越の昨日は珍しくとても良い天候に恵まれました。引き続き今日も気温が高く、若干雲が多かったですが、たまに太陽も顔を見せ、暖かい日差しを注いでいます。
チャンスとばかり、午前中を使って出かけてきました。

大池いこいの森公園は雪に埋もれていました。しかし、周囲の針葉樹林には多くの野鳥たちが。。。観察した鳥たちは、カルガモ、マガモ、ホシハジロ、オオバン、カワラヒワ、セグロセキレイ、コゲラ、シジュウカラ、メジロ、ヤマガラ、ツグミ、シロハラ、トラツグミ、カケス、トビ、アカゲラ、アオゲラ、とかなりの種類でした。

続いて朝日池。半分以上が凍りついているのでカモたちは奥の方。白鳥、雁はいません。バーダーたちも数人いますが、目的はオジロワシでしょう。今日は一羽でした・・・。
20140125オジロワシ.jpg
マガモのペアが氷の上で、何となく愛おしかった・・・。
20140125マガモ.jpg
場所を替え、声を頼りに別の池へ。ハクチョウがざっと数えて300羽くらい。
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羽の裏がかゆいのかな。凄い首の扱い方だ(笑)
20140125コハク2.jpg
今にも飛び立ちそうな2羽・・・結局飛ばなかった・・・。
そして、公園内を一通り探索し、古墳の奥まで雪を掻き分け進んだ。
すると、先程のハクチョウたちの反対側に出た。。。
そこで、運命の出会い。ジョウビタキが出迎えてくれました。
20140125ジョウビタキ.jpg
紋付のはっきりした、尾が少し長めの♂のジョウビタキです。
向こうに飛んで行きはじめたので、口笛吹いたら戻って来てくれました。
20140125ジョウビタキ1.jpg
なんて人懐こい子なんだー。かわゆし。
また、来るからねー。

その他確認した鳥たち。
モズ、オオジュリン、ウグイス、コハクチョウ、ジョウビタキ、クイナ、キジ、アオジ、ホオジロ、ミソサザイ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、スズメ、ムクドリ、ダイサギ、チュウサギ、アオサギ、オナガガモ、カワウ、オジロワシ、マガン、、、全39種でしたぁ。


2014年冬鳥観察 [野鳥]

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大雪の合間の快晴に気分を良くして、近所の池を廻ってきました。
周辺の田畑は一面雪で真っ白です。そんな中、雁の群れが出迎えてくれました。
朝日池は凍っており、奥の方にカモやガンの群れが見えます。
20140112ヒシクイ.jpg
向こうの端の方に解けた水面があり、そこに数多くの水鳥が集結していた。
まずはコハクチョウ。
20140112コハクチョウ2.jpg
そして、オオハクチョウもいます。
20140112オオハクチョウ.jpg
数羽が合図するとリーダーを先頭に同じ方向を向き、一斉に飛び立ちます。
20140112白鳥空.jpg
池の周囲の木のてっぺんには、オジロワシが二羽。いつものポジション。
20140112オジロワシ.jpg
朝日池で観察した野鳥は、マガモ、カルガモ、カワアイサ、ミコアイサ、ヒシクイ、マガン、カワウ、アオサギ、オジロワシ、ハヤブサでした。

場所を変え、長峰池では、周辺にホオジロがたくさん。
20140112ホオジロ.jpg
池では、マガモ、コガモ、カルガモ、オオバン、キンクロハジロ、ホシハジロ、カワアイサ、珍しい所では、ヨシガモ、トモエガモを観ました。

公園内は風が強く小鳥も中々いません。頑張って歩いて確認できた鳥たちは、アオジ、シジュウカラ、メジロ、エナガ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、コゲラ、カシラダカ、ホオジロ、ウグイス、モズ、そしてツグミ大でグレー色で鳴き声がかわいい「チッ」というのが・・・何だろう。

とにかく雪の中のハクチョウが綺麗でした。
20140112コハクチョウ.jpg

昨年末はハクガンが数十羽来ていたようですが、ここ最近見ないようです。
昨年見られたのは非常にラッキーだった。
これも頑張って足を運んだから、ご褒美だな~。

セグロカモメ [野鳥]

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近くの久喜菖蒲公園に夕方出向きました。
以前、夕方にジョウビタキのいい写真が撮影できたので・・・。
でもいつもそう上手くいくはずもなく、寒さに震える間に日も沈んでしまいました。

確認できたのは、スズメ、ヒヨドリ、ツグミ、メジロ、シジュウカラ、アオジ、ハクセキレイ、ウグイス、ジョウビタキ。沼ではカルガモ、マガモ、オナガガモ、オオバン、カイツブリ、ホシハジロ、そしてセグロカモメ。
夕日が沈むと陰でカモ類の判別も難しくなります。
20140104オオセグロカモメ1.jpg
船乗り場の端にカモメを見つけました。
嘴の赤、背中の薄灰色からセグロカモメと判別。オオセグロはもう少し背中の色が濃いですよね。しばらく観察していると、背伸び。
20140104オオセグロカモメ2.jpg
風も強くなり、カモ達も寒そうに頭を体の中に入れています。
ハクセキレイとヒヨドリが元気に飛び回っていましたが、寒さに耐えきれず帰宅しました。

明日は寒くなるようです。上越は雪かな。。。

2014年初バードウォッチング [野鳥]

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おはようございます。
今朝は早起きして近くの久喜菖蒲公園へ行ってきました。
今年初の鳥見です。比較的暖かい陽気の中でスタート。
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公園内の昭和沼では多くのカモ類が確認できました。
カルガモ、コガモ、マガモ、カイツブリ、オオバン、カンムリカイツブリ、ヨシガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、ダイサギ、アオサギ・・・
園内、沼の周囲は葦原になっています。
寒くてまん丸になったハクセキレイを横に、葦原へ。
かなりの数のオオジュリンがいます。数羽の群れで葦をつついています。
しかし、なかなか手前側に出てきてくれないのでピントが合わない。
20140102オオジュリン.jpg
これが精一杯でした・・・でもオオジュリンと確認できますよね。
しばらく歩くとジョウビタキ♂の姿。そしてカワセミを2羽確認。とにかくヒヨドリが多く、うるさいくらい。その中にツグミも確認できます。
20140102ツグミ.jpg
ジョウビタキと共にツグミは冬鳥の代表。大好きな鳥です。臆病なんです。。。
コゲラに逃げられ、カワラヒワ、メジロはピンボケ。ジョウビタキは姿を見せず。
カワセミがファインダーに入って呼吸を整えていたら、後ろからランニングの人が・・・逃げられました(+o+)
今日はついてない・・・。
でも最後にシジュウカラがポーズしてくれました。
20140102シジュウカラ.jpg
葦原近辺で確認できた鳥たち。
スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、ツグミ、シジュウカラ、メジロ、コゲラ、ウグイス、オオジュリン、アオジ、キジバト、カワセミ、カワラヒワ、ハクセキレイ、ジョウビタキ

さて、今年はどんな出会いがあるかな。。。一期一会。楽しみです。

羽生水郷公園 [野鳥]

羽生1.jpg
今年最後の鳥見になるかな。
自宅から30分の羽生水郷公園に行ってきました。かなり久しぶり。
目的はやはり今年最後にジョウビタキに会いたいから!

到着したのは15時過ぎ。もう日が傾き始め、やわらかい日差しが注いでいます。
風が少しあるが心地よい陽気です。

公園内の池はカルガモが殆ど、オオバンが少し、マガモが2ペア。あとはカワウとアオサギ、ダイサギくらい。
20131230カルガモ.jpg
少し歩いて別の水辺へ行くとコガモが多くいました。それに混じってハシビロガモも数羽。
20131230コガモ.jpg
葦原がたいぶ整備されて刈り取られてしまっていました。
草むらにツグミを発見。今年初めて間近で見ました!!!
20131230ツグミ.jpg
夕日に当たった葦原に沿って進むと聞いたことのある声が草むらの向こうから。
目を凝らすと、水辺の向こうにカワセミ♂がいました。久しぶりの出会い!
20131230カワセミ.jpg
カワセミに夢中になっていると、傍でオレンジ色が一瞬だけ。。。ジョウビタキ?
しばらくじっとしていたら、ホオジロの声。その後、色々やってきました。
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まず、アオジ。黄緑色がとても綺麗でした。
20131230カシラダカ.jpg
そして、カシラダカ。ミヤマホオジロと見間違うほど、冠羽が目立っていました。
そしてそして、ようやく現われてくれました~(*^_^*)ジョウビタキ♀です。
20131230ジョウビタキ.jpg20131230ジョウビタキ2.jpg
しかし、一瞬で飛び去ってしまった。その後、何度も同じ場所を訪れましたが、出会うことは叶わなかった・・・。
今年最後の楽しい鳥見はこれで終了。来年はまた新たな出会いに期待してます。

今日確認出来た鳥は、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、カルガモ、オオバン、ハクセキレイ、セグロセキレイ、メジロ、シジュウカラ、カワラヒワ、コガモ、ハシビロガモ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、カワセミ、アオジ、ホオジロ、カシラダカ、ウグイス、ジョウビタキ、でした!
羽生2.jpg
最後の写真は沈む夕日に伸びる足(笑)

では、良いお年を!

朝日池 [野鳥]

朝日池7.jpg
今年最後の上越を満喫すべく野鳥観察を計画しました。
目的地はもちろん朝日池。
出発の朝は雪。ただ、昨日も天候が時間と共に変わる変則的な気候。晴れることを期待して出発。予想通り晴れ間が見え、途中の道から妙高山、南葉山が顔を見せてくれました。

その後、朝日池が近づくと共に天候悪化。池の鳥達も動きません。大潟の公園を回りましたが天候回復せず、あきらめ帰りの道すがら吹雪の中、耐えているガンの群れを発見。しばらく観察しました。
朝日池6.jpg
スコープから確認できるのは、ヒシクイだけでした。
更にあきらめ帰る途中で、白鳥の声・・・声を頼りに雪道を恐る恐る探していると、徐々に天候が・・・。

晴れてきました!更に朝日池ではなく、近くの別の池に白鳥の群れを発見!
雪の田んぼ道をゆっくり進むと・・・いました。「コオコオ」と鳴いています。
朝日池9.jpg
確認すると105羽。コハクチョウが殆どでオオハクチョウは幼鳥の1羽しか確認できず。
朝日池8.jpg
しばらく観察していると、集団が向きを揃え、鳴き交わした途端飛び立ちました!
無我夢中でシャッターを押した1枚。
朝日池5.jpg
さっきまで雪だったのに、変化した青空を飛んでいます・・・感動でした。。。
近くの葦原にも数羽のホオジロを確認。
朝日池4.jpg
オオジュリンだと思っていましたが、帰ってから確認したらホオジロ♀でした。
朝日池3.jpg
こちらは近くに飛んできたアオジ♀。ホオアカにも見えましたが、体色が黄緑色だったので、アオジと判断しました。そして、池の周囲には、ノスリが2羽。良い眺めでした!

天候も回復したので、もう一度朝日池へ行ってみようと雪道を直進。
池ではカモ類が活発に動き始めていました。
朝日池で観察した鳥は、スズメ、カルガモ、マガモ、ヒシクイ、ダイサギ、アオサギ、カワウ、カワアイサ、トビ、ハクセキレイは定番、更に今回、ミコアイサ、ハジロカイツブリ、チョウゲンボウ、そしてオジロワシ!!!
毎年来るとは聞いていましたが、まさか見られるとは!!!
朝日池1.jpg
池の反対側にいるではありませんか・・・興奮のあまり呼吸困難に。
その時、池の数千羽というカモたちが一斉に飛び立ちました。凄い羽音です!
オジロワシの狩りが始まったことを知りました。オジロワシは2羽。カモを追います。逃げる数千羽のカモたち。圧巻でした。
朝日池10.jpg
結局、狩りは失敗。獲物を捕らえることが出来なかったオジロワシはまた様子を覗っています。
朝日池2.jpg
いや~凄かったです!!!!!

上越にはこんな素晴らしい場所があります。
いやー素敵です。感動しました。嬉しい。

上越の最後の日に素晴らしい自然を満喫することが出来ました!
また、すぐに会いに行きたい!

ハクガンに会ってきた! [野鳥]

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大潟水と緑の森公園へ2日連続で行って来ました。
昨日は冷たい雨でしたが、本日はたまに晴れ間が覗いたので公園内を散策。
雪の米山と尾神岳が冬枯れの木々の間から見えたのが綺麗でした。
20131222尾神岳.jpg
少し歩くと、小鳥の声、アオジが数羽確認出来ました。
ツグミ、ジョウビタキの声も聞こえたのですが、姿は結局見えず、残念。
場所を変え歩いていくと、シジュウカラの声と姿を見ました。雨が酷くなったので、屋根のある観察場所で少しジッとしていると、シジュウカラ、エナガ、コゲラの混群が現れ、ひとしきり賑やかに木々を行ったり来たりして楽しませてくれました。エナガがけっこう枝に止まっていて、こういう時にカメラ持っていないことが残念!得てしてそんなもんなんですよね。。。
パトロールのおじさんと話をしたら、昨日ハクガンが85羽入ったとのこと。見たい!

場所を朝日池に移動。
雨は止んでましたが風が強く、車の中からひとしきり観察。
今日もマガモ♂♀が凄い数、その他の鳥たちは、トビ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、コハクチョウ1羽、カワアイサ、ホシハジロ1ペア、ヒドリガモ1ペア、ヒシクイ1羽、カンムリカイツブリ1羽くらいでした。

昨日はマガンを写真に収められなかったので、周辺田んぼへ。早速ヒシクイの群れの中にマガンを見つけました。愛嬌のある顔でカワイイ。準絶滅危惧種、国の天然記念物。
20131222マガン.jpg
ヒシクイもじっくり観察できたので、頭掻くのをパシャ。
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そして、あーあと、伸び!
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かなり遊んでもらったので、帰ろうと車を走らせると、向こうに白い群れ。白鳥?いやハクガンです。ラッキー!すぐそばにいてくれたんです。ヒシクイ、マガンに交じって数十羽。
20131222ハクガン.jpg
若鳥らしき、灰色のハクガンも交じっています。
20131222ハクガン4.jpg
初列風切の黒と嘴のピンクと黒が目立ちます。
20131222ハクガン2.jpg
いやーラッキーでした。
20131222ハクガン3.jpg
たくさんのハクガンを眺め続けていたら、CAMELの名盤(スノーグース白雁)を思い出し、聴きたくなった。

スノー・グース(白雁)

スノー・グース(白雁)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1991/10/01
  • メディア: CD


なかなか上越でジョウビタキに会えませんが、時間を見つけて探索に出かけたいな。

冷たい雨の朝日池 [野鳥]

上越の休日は相変わらずの冷たい雨で、今にも雪に変わりそうです。
既に12月下旬だというのに雪はまだほとんど降ってません。
朝日池に行く途中の田んぼで白鳥を見つけました。
近づいて観察するとオオハクチョウでした。
20131221白鳥.jpg
数羽の群れが、そわそわ同じ方向を見ながら一列に並んだ瞬間、リーダーらしき一羽が羽ばたきその後、一斉に飛び立ちました。感動の瞬間に鳥肌が立ちました。動画を撮れば良かった~!

朝日池で観察した鳥たちは。。。
マガモ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コハクチョウ、カンムリカイツブリ、カワアイサ、トビ・・・カモの種類が少なかったな。その後、公園内を少しだけ、エナガ、カシラダカを見ただけで戻りました。戻る途中で田んぼにヒシクイの群れ。
20131221ヒシクイ.jpg
ヒシクイの中にマガンを数羽見つけました。

天気が悪かったので、短時間で帰って来てしましました。
明日も天気が悪いようです。
雪が降って、天気のいい日にまた行こうと思っています。

ジョウビタキとの出会い [野鳥]

上越での生活でめっきりジョウビタキとの出会いが無くなってしまった。
昨年の時期はゼロ、悲しい状況でした。
今季も全く観察できず悲しみの中、埼玉の自宅で声を聞きました。
今朝6時起床。近くの久喜菖蒲公園に出かけました。

早速、ジョウビタキの「ヒッヒッ」の声。興奮が高まる。
声の方向へ向かうと、木々の間を二羽が飛び回っています。縄張り争いです。確認するとメスがオスを追いかけています。もの凄い追いかけあいで(笑)、撮影は無理。諦めました。
しばらく散策すると、別の場所でも声が聞こえます「カッカッ」。
そこでようやく、1枚撮影できました。
20131117ジョウビタキ.jpg
まだ、渡ってきたばかりなのでしょうか。落ち着きがありません。
今年はやはり2週間以上遅れているように思います。
その後も縄張り場所を行ったり来たり2時間。カメラのバッテリーが無くなり断念。

帰り際、ハクセキレイが寒そうに体を丸くしていたのが可愛かった。
20131117ハクセキレイ.jpg

観察した野鳥
スズメ、ヒヨドリ、コゲラ、メジロ、シジュウカラ、ウグイス、ホオジロ、モズ♀、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カルガモ、ヒドリガモ、コガモ、カイツブリ、オオバン、コサギ、カワウ、ジョウビタキ♂♀

突然の出会い [野鳥]

こんばんは~(^_^)/
突然の出会いってあるもんなんですね!
今朝、会社に行こうと玄関に来たら、聞きなれない鳥の声。。。ん?
空耳と思い何気なく玄関ドアを明けようとしたら、また鳥の声。。。

これ玄関の外から聞こえる!と、そお~っとドアを開けると、目の前の6階の手すりに、イソヒヨドリの女の子がチョコンといるではありませんか!!!その距離2m!
思いっきり目が合ったら、飛び立ってしまった・・・。スマホの写真撮る時間なし。
でも、こんな距離で出会えるなんて感動でした。
イソヒヨちゃんの雌は一見地味なんだけど、模様はうろこ状にしっかりしていて、目が大きくカワイイ。スタイルはツグミ系だけあってスマート。

日々の生活の中で出会う機会を窺っているので、ホント偶然の一期一会が嬉しい。
念願のイソヒヨドリに間近で出会え、今日はラッキーな一日でございました。
イソヒヨドリ.jpg
ネット画像デス。

ツバメが元気だ~! [野鳥]

ツバメ20130804.jpg
先週末の日中。窓の外が騒がしいなぁと、そおっと覗いてみたら十数羽のツバメがベランダ越しをシュンシュン飛んでいます。巣立った小鳥たちが遊んでいるのです。

どうやら、うちのマンション空いている部屋多いので、その人のいないベランダにとまって遊んでいるようなのでした。。。

ツバメは巣立つと民家の巣から出て、集団で葦原などで過ごし、時期に南へ帰っていくんです。
もう直ぐそんな時期になるんですね。

お彼岸過ぎるとモズが山から下りてきて鳴きだして、コガモが第一弾で渡ってきます。
それから、10月末には、ジョウビタキのメスが最初に入って来ます。

楽しみだ~。

ホオアカ [野鳥]

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カリブリッドの野鳥図鑑<41>
ホオアカ 頬赤 【Emberiza fucata】 全長16cm
留鳥 スズメ目ホオジロ科
環境 平地から亜高山の草原、冬は干拓地の草地、農耕地
写真 新潟県上越市関川

今まで一度も出会ったことがなかったホオアカが、こんなに近くにいるとは思いもしませんでした。思い込みという言葉を正に感じた出来事でした。

最近は、ある程度声や一瞬の姿でも種類をある程度判別できるようになったこともあり、ふとホオジロらしき声には、あまり反応しなくなっていました。

たまたま囀る先の鳥はホオジロと思い込み、たまたま双眼鏡を持っていたので覗いてみると。。。「ん?何か違うぞ!?」っとなって、「あっ!ホオアカだっ!」ってなった訳です。
興奮しまくりでした。

で、本日2時間待ってようやく撮れたという結末です。
図鑑で見るホオアカと実物が大違いでビックリです。実物の方が最高にかわいい。
ホオジロとは大きく違います。背中は濃淡が非常にはっきりしていますし、トレードマークのホッペタは、赤褐色です。更に胸は大きな豪華なネックレスをしているようです。
ホオアカ2.jpg
嘴も特徴的で、上と下が対称ではなく、独特の形をしています。
やはり餌となる昆虫や、種子類を食べやすい形になっているのでしょう。

この夏は時間があれば会いに行きそうなくらい、綺麗で可愛いのです。

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