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アネクドテン来日! [プログレ]

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【祝祝祝!!!】 アネクドテン ANEKDOTEN 3度目の来日(^o^)/
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ヨーロピアン・ロック・フェス2013と銘打って2013.1.11、12の2日間、CLUB CITTAにて開催されます。我がアネクドテンは、2008年1月以来、5年ぶり3回目の来日です。約半年前に発表され、絶対に行きたいどうしても行きたいと思っていました。また、このチャンスを逃すともう一生見れないのではないかとの思いから、1日お休みを頂き雪国からこのフェスに参加したという次第・・・
開催場所は川崎のCLUB CITTA。収容人数は700人くらい。しかし、アネクドテン今まで2回の来日では、小規模なライブハウスのみであり、このレベルの会場は初めて、期待が高まります。
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初日は第一部ANEKDOTENと第二部THE FLOWER KINGS。共にスウェーデンのバンドで世界のプログレッシブロックを引っ張っていると言っても過言ではないでしょう。特に後者は・・・。
で、私のお目当てはもちろん第一部のアネクドテン。

演奏した曲は以下の通り。カッコ内は収録されているアルバム名です。
①The Great Unknown (5th:A Time of Day)
②The Old Man And The Sea (1st:Vemod)
③Nucleus (2nd:Nucleus)
④Ricochet (4th:Gravity)
⑤Book of Hours (2nd:Nucleus)
⑥In For A Ride (5th:A Time of Day)
⑦Sad Rain (1st:Vemod/Japan Bonus Track)
⑧Gravity (4th:Gravity)
⑨新曲 (6th!!!!!!)

★19:00ピッタリに幕が開きました!
メンバーの立ち位置はいつも通り、向かって左からアンナ、ニクラス、ペーター、ヤン。
①曲目
「コンバンワ~カワサキ!」
音がデカい!メタルのライブを彷彿させる音の大きさ。まさにANEKDOTEN!これだよ!
涙腺が緩み、瞬きの回数が増えると同時に夢の世界のスタート。
ニクラスは真っ赤なジャズギターで轟音をかき鳴らし、ボーカルもうまくなっている。声が太くはっきりと聞こえる。やはり5年間でかなり演奏も成長していた。流石!期待は膨らむばかり!
②曲目
いきなり初期のナンバー。1stアルバム2曲目のこの曲はインストパートがカッコいい。そこからリズムチェンジ。地を這うようなベースも健在。ボーカルがヤンへ。相変わらずの良い声。安定している。そして激しいインストパートへ・・・ううん正にアネクの音。切り込むアンナのメロトロンが鳥肌を誘う。
③曲目
そして激しいNucleusへ。大音量が似合う曲。ベースラインからニクラスのボーカルからヤンへ。交互に変わるボーカルと激しいギターリフとベースリフ。正にへヴィ・プログレ!
④曲目
幻想的なキーボートからスタートのこの曲は、新しい道に入った証拠。オリジナリティの中に聴きやすさが加わった良い曲です。但し、ベースは相変わらず唸っています。
⑤曲目
そして静へ・・・ドラムシンバルとベースの中に幻想的なピッキング。ミニマル的に反復する中で、徐々にリズムが変わり、切り込んでくるメロトロン、そして激しくリズムチェンジ。しかしなんてらしい音なのだろう。
⑥曲目
少し変わりハードロック的なIn For A Rideへ。この曲はノリがいい。ベースとキーボードの音が心地よい。
⑦曲目
そして・・・もう来てしまったのか「Sad Rain」。
最初の一音、最初のメロトロンで鳥肌。この世にこれ以上の名曲は無い!
キング・クリムゾンの「スターレス」、レッド・ツェッペリンの「天国への階段」、それ以上だと思う。。。
それ程までにこの一音で観客を惹きつける・・・凄い曲だ。ガラっと会場の雰囲気が変わった。
そしてこの曲に何も感じない人はいないだろう。いたら・・・もういいです(笑)。無理。
中盤のクリムゾン1st的なメロトロン節からまた後半への盛り上がりはハンパ無し!
大歓声で終了。しかし、良い曲だ。
⑧曲目
大好きな曲!アコースティカルなギターからニクラスの暗く重い歌。正にGravity(重力)!。
そして反復的なリズム展開へ・・・このメロディが心に響く。。。
⑨曲目
ヤンから一言「最後の曲。ニクラスが作った新曲を聴いてください!」
待ってました!やってくれるんじゃないかと密かに期待していました。
そして・・・へヴィだぁ!メタルのような轟音ギター+大音量メロトロン+最重低音ベース+変則ドラム。これを待っていた!へヴィ・プログレの雄!ここにありだ。曲は中尺のインスト。印象はクリムゾンの「太陽と戦慄」を更によりへヴィにしたメロトロン・ロック!ANEKDOTENの音以外の何物でもない!・・・新作の期待は膨らむばかりだ。

こうして。1時間半の幕は下りてしまった・・・。
ホントに良かった。。。何が一番良かったというと、次のアルバムが2013年は期待できるということ!
待たされている。しかし、あの新曲を聴く限り、期待せずにいられない。そんな凄いアルバムが完成する予感がする。やってくれるだろう。

20分の休憩後、始まったThe Flower Kings。やはり安定した演奏と歌が上手い。新作を中心にいきなり1曲目は1曲25分の大作。特にハッセ・フレべりの声はアルバムより良し。ロイネ・ストルトのギターが目立つライブだった・・・ただ、全体的に言えば、アネクドテンの方が纏まっていた感あり。
フラキン最新作は以下。

バンクス・オヴ・エデン

バンクス・オヴ・エデン

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: マーキー・インコーポレイティド
  • 発売日: 2012/06/25
  • メディア: CD



いや~しかしANEKDOTEN いいライブでしたぁ~。今日はアルバム聴きまくっています。
昨年末、新作を発表したANGLAGARDに差をつけられてしまったかと思いましたが、何の心配も要らないようです。あの新曲1曲で既に私の中では、追い抜きましたぜ。

さて、是非興味持った方、「Sad Rain」を聴いてください(^o^)/
以下のHPでも語っちゃってます(笑)
http://www006.upp.so-net.ne.jp/hirokari/anekdoten.htm

私が良く利用している「カケハシレコード」さんでも特集を組んでいます。必見です。
http://kakereco.com/blog/?p=5041

アネクドテンのアルバムは以下。

暗鬱

暗鬱

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ディスク・ユニオン
  • 発売日: 1995/08/25
  • メディア: CD



ニュークリアス

ニュークリアス

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ディスク・ユニオン
  • 発売日: 2004/05/28
  • メディア: CD



フロム・ウィズイン

フロム・ウィズイン

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ディスク・ユニオン
  • 発売日: 1999/11/05
  • メディア: CD



グラヴィティー

グラヴィティー

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ディスク・ユニオン
  • 発売日: 2004/07/24
  • メディア: CD



A Time Of Day

A Time Of Day

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ディウレコード
  • 発売日: 2007/05/25
  • メディア: CD


ANEKDOTEN 最高!いや~良いバンドだな。


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