ヒバリ [野鳥]
カリブリッドの野鳥図鑑<29>
ヒバリ 雲雀 【Alauda arvensis】 全長17cm
留鳥 スズメ目ヒバリ科
写真:埼玉県久喜市
ヒバリは春告鳥と言われるくらいとても季節(春)に馴染んだ野鳥です。
ピーチクパーチクとはよく言ったもので、正にそのように大空の上で囀りを繰り返しています。草地などに巣を作るので、工場内の緑地などにもたくさんいます。
ヒバリという言葉は良く耳にしますが、実際にどんな鳥なのかを知っている人は少ないかもしれません。是非覚えてください!非常に地味な鳥ですので(笑)
かなり臆病ものなので、人には近づいてきません。偶然の出会いが必要かもしれません。つい数日前も今季初めての声を聞いたので、そっと影から近づいて見ると、除雪した雪山のてっぺんで囀っていました(笑)
冬のつらい時期何処にいたんだよ~と思う位、耐え忍んでいたのでしょう・・・暖かくなってヒバリの声を聞くと本当に力が湧いてきます・・・もう直ぐ春だぁ~!
我が工場内には草地がいくつかあるのですが、もう少したつと、ヒバリが営巣を始めます・・・そんなころ草刈をするんですよ~(涙)私的には許せないんだけど・・・
自然と共に生きる会社を目指していると思っているのに、気づいている人がいないんだろうな・・・何か寂しいです・・・ヒバリが落ち着いた頃、6-7月。南からこれまたきゅわゆいコチドリがやってきます。この子たちがまた気が強い、工場内のヒバリやハクセキレイを追い回して、縄張りを宣言します。
面白い戦いが繰り広げられているのも、殆どの人は気付いていないんだよねぇ。
もったいないなあ。
2013-03-12 22:32
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