カヤノキとお稲荷様 [生活]
墓参りと一緒に久しぶりに、自宅を見てきました。
過疎化が進み、周囲の家々も取り壊し、さら地が増えており、寂しい限り。。。
そんな中、自宅の隣にあるカヤノキとお稲荷様は健在でした!
でも凄く小さく見えたなぁ。
自分が人間として成長して大きくなっているのならいいけど、たぶん違う。。。(笑)
このカヤノキとお稲荷様は、私の幼少時代の思い出の遊び場です。
かくれんぼはもちろん、カヤノキにもよく登りましたっけ。
死者を祀る碑もあったりしたのですが、あまり怖かったという思い出はありません。
自分が生まれた際、名前を決める時に、親父が候補の名前をいくつか紙に書き、このお稲荷様のところに置いてきて、それを姉に1枚持ってこさせたという話を思い出しました。その1枚で私の名前が決まったという・・・。そういう意味でも生まれた時からのお付き合い。。。
今は写真の通り、草ぼうぼうで、とても小さく感じたけど、その場にあってくれて嬉しかった・・・。
故郷は遠くにありて思うもの、などど言うけど、やはりたまに出かけてその空気を吸い、昔を思い出し、心をリフレッシュするには、ちょっと近くにあった方がいいなぁ、などど思いました。
今、思い出すと、このカヤノキの隣には柿木や栗の木もあり、野鳥がたくさん来ていました。
オナガ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメはもちろん、シジュウカラ、エナガ、モズ、ジョウビタキ、キセキレイ、ミヤマホオジロなども。昔は、フクロウの声も聞えたなどと聞いたこともありましたっけ。
こんな環境で私の基礎は出来上がったんだななどと思います(笑)
自然に囲まれた生まれ故郷、中之条は素敵な街です。
2013-07-15 21:06
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