（秋）寒露

幾つかの台風が過ぎ去り、強風と共に暖かい空気が入って来ます。
まだまだ暑いですね。まいっています。。。冬鳥入ってくるのだろうか。。。

さて、
日本には春夏秋冬4つの季節がありますが、それを更に人々の生活の中にある自然の変化に基づいて24等分したものが、二十四節気というそうです。それを更に72等分したものを、七十二候というそうです。

今の頃は二十四節に基づくと「寒露」。
寒露（かんろ）とは、露が冷たく感じられる頃のこと。空気が澄んで月も綺麗に見える季節です。

＜初候＞鴻雁来る・・・雁が北から渡ってくる頃（10/8-12頃）
＜次候＞菊花開く・・・菊の花が咲き始める頃（10/13-17頃）
＜末候＞蟋蟀（きりぎりす）戸に在り・・きりぎりすが鳴く頃（10/18-22頃）

◆候のことば・・・こおろぎか、きりぎりすか
・「蟋蟀」は何と読む？？？きりぎりすです。声はコオロギ。姿は・・・。
写真は会社で偶然私の眼の前に現れた・・・クツワムシです。緑が綺麗。


◆旬の兆し・・・雁渡し
・雁が海を越えて渡ってくるころに吹く北風が雁渡しと呼ばれています。

◆旬の魚介・・・鯖さば
・塩焼最高。国産の鯖は希少で、お店に並ぶのは多くがタイセイヨウサバ。

◆旬の野菜・・・しめじ
・しめじは美味しいですよね。しめじバター最高。

◆旬の果物・・・栗、柿
・栗ごはん、甘栗、昔は良く栗を蒸かして食べました。甘くておいしかったな。
・柿はあまり好んで食べなかった。どろどろの甘柿を群馬の田舎では「うんだら」と言いました。

◆旬の野鳥・・・真鶴まなづる
・冬にモンゴルから日本に渡ってくる野鳥です。西日本が多いですね。

月末には妙高山も山頂は色づいているでしょう。
いもり池にでも出かけて見たい今日この頃です。