(秋)霜降 [季節]
妙高山の山頂に雪がかかり、紅葉と共に「妙高山の三段錦」が見られるようです。
三段錦とは、上から雪の白、紅葉の赤、木々の緑の三色のことだと思います。
ちょっと寒くなりましたが、いい季節ですね。
さて、
日本には春夏秋冬4つの季節がありますが、それを更に人々の生活の中にある自然の変化に基づいて24等分したものが、二十四節気というそうです。それを更に72等分したものを、七十二候というそうです。
今の頃は二十四節に基づくと「霜降」。
霜降(そうこう)とは、朝夕にぐっと冷え込み、霜が降りることです。
<初候>霜始めて降る・・・霜が初めて降る頃(10/23-27頃)
<次候>しぐれ時施す・・・時雨が降るようになる頃(10/28-11/1頃)
<末候>楓蔦黄なり・・・紅葉や蔦が色づく頃(11/2-6頃)
◆候のことば・・・初時雨
・ふいに強い雨が降りかかり、見る間に去って青空が広がる時雨。冬支度の合図。
◆旬の魚介・・・ほっけ
・ほっけの干物は酒の肴の定番ですね。
北海道で食べたほっけは、特別美味しかったなあ。
◆旬の野菜・・・山芋
・すりおろした山芋をかけたとろろごはんは美味しいね。消化もよくスタミナも。
◆旬の草花・・・紅葉
・紅葉といえば、楓のこと。日本の紅葉はこの「赤」がいいんだとか。。。
◆旬の野鳥・・・ヒヨドリ
・留鳥といって日本に留まるこの鳥も日本の中で、移動をするんですね。
敵に襲われないように、海を渡るのです。最近はうちの近所でも賑やかです。
ヒーヨ、ヒーヨと鳴くのでヒヨドリなのかな?
11月になったら、もう季節は冬です。
雪・・・いやだなあ。。。
2013-10-30 23:55
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