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(冬)冬至 [季節]

20131222大潟.jpg
写真は上越市大潟地区の田んぼ。
向こうにはハクガン、マガン、ヒシクイの群れ。その向こうにはうっすらと虹が掛かっていたのですが、残念ながら写真には写っていないようです。上越には珍しくまだ雪が積もっていませんし、晴れ間が覗く場面も。これも異常気象なのでしょうか・・・。

さて、
日本には春夏秋冬4つの季節がありますが、それを更に人々の生活の中にある自然の変化に基づいて24等分したものが、二十四節気というそうです。それを更に72等分したものを、七十二候というそうです。

今の頃は二十四節に基づくと「冬至」。
冬至(とうじ)とは、一年で昼が最も短く、夜が長いころのこと。昨日、22日がそうだったようです。

<初候>乃東生ず・・・うつぼぐさの芽が出てくる頃(12/21-25頃)
<次候>麋角解つる・・・大鹿の角が抜け落ちて、生え変わる頃(12/26-30頃)
<末候>雪下麦を出だす・・・降り積もる雪の下で、麦が芽を出す頃(12/31-1/4頃)

◆候のことば・・・柚子と柚子湯
・冬至といえば柚子湯。この習慣は冬至と湯治の語呂合わせからとも言われるそうですが、かつては1年の始まりの冬至に、柚子の香りや薬効で体を清める意味があったそうです。

◆旬の魚介・・・まぐろ
・目も背も黒いので真黒というのが名前の由来だそう。美味しいですよねぇ。

◆旬の野菜・・・かぼちゃ
・ここ最近、かぼちゃが美味しいと感じます。冬至の日にかぼちゃを食べると風邪をひかないのだそう。

◆旬の野鳥・・・コゲラ
・コゲラは日本国内で最も小さなキツツキです。大きさはスズメくらい。
今の時期はシジュウカラ、ヤマガラ、エナガと混群を作っています。昨日も出会って来たばかり。コゲラに会えると何となく嬉しい。更にコゲラの頭の赤色が見えると更に嬉しかったりします。

◆旬の野鳥・・・オナガ
・綺麗な水色の羽を持ったオナガ。「ギューイ」と濁った声で鳴く、カラスの仲間です。西日本にはいません。上越でも久しく見なかったですが、関川の河川敷で発見。

◆候のことば・・正月
・正月と盆は、半年に一度、収穫に感謝し、豊作を願い、先祖を敬う儀式。

◆旬の魚介・・・伊勢海老
・長く伸びたひげを長寿祝いの縁起物としたのだそうです。美味しいですよね。

◆旬の行事・・・年越そば
・細く長く幸せに暮らせますようにとの願いが込められているとか。
新そばは美味しいですよね。上越高田の「玉屋」の三色そばは美味しいです。

◆旬の野鳥・・・スズメ
・冬の寒い時期、雀が縮まってふくらんでいるさまを、ふくら雀。元旦の朝の雀やそのさえずりを初雀というのだそうです。知らなかったなぁ~。

◆旬の兆し・・・初茜
・初日の出の茜空を初茜というのだそうです。

いよいよ年の瀬。珍しく雪が無いので、ほんとに年末?という感じ・・・。

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