いいえ私は蠍座の男たち [メタル]
1980年代後半、メタルはソフト路線に走る傾向があった。
OZZY OSBOURNEの「THE ULTIMATE SIN」、McAULY SCHENKER GROUPの「PERFECT TIMING」、そしてこのSCORPIONSの「SAVGE AMUSEMENT」です。ポップになりすぎたと評価はあまり高くないですが、収録曲は名曲揃いで心に響くメロディ満載です。
私はこのアルバムを一番最初に聞きました。メタルに興味があり、どれから聞けばいいのか?なんて人に非常に入りやすいアルバムだと思います。
SCORPIONSは引退を宣言し、ラストアルバム「STING IN THE TAIL」を2010年に発売。今はどうしているのでしょうか。ルドルフ・シェンカーの切り刻むリフはスコーピオンズにオリジナリティを与え、クラウス・マイネのボーカルこそが、蠍団そのものでした。何かビックプレゼントが欲しいですね。
初期のSCORPIONSも素晴らしく素敵です。音楽性がだいぶ違いますし、まさに純ハードロック。
私がお奨めするのは、「IN TRANCE」です。
ウイルリッヒ・ロートの独特のギターの音色はハマったら抜けられません。
是非、聴いてみてください。
スコーピオンズは発売禁止ジャケットで有名でした。このアルバムもある地域では発禁。次も、その次も発禁でした。アートワークはアート集団「ヒプノシス」が手掛けた「LOVEDRIVE」の他、非常にアーティスティックなジャケットが多く、ジャケットマニアの私としては、そのような意味でも好きなバンドなのであります。
2012-12-27 22:37
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