高橋まゆみ人形館

昨年2012年のいつだったかの土曜日。。。そういえば長野県飯山市に人形館があったなぁと、ふらり一人で行って来ました。それが「高橋まゆみ人形館」です。

5年前くらいでしょうか、関東のデパートに催し物としてこの人形展があり、家族で見に行きました。
その時に凄く感動して、なんか懐かしくて涙が出るような感情的な気持ちになってしまったことがあり、ずっと心の中にあったのでしょうね。飯山にあるとどこかで知って・・・心の中で記憶していたのでしょうね。。。で、行ってまいりました（笑）

飯山市はきれいな街でしたね。新しく観光地として整備されたという感じで、、、なのに暖かく、懐かしい感じがして。

で、本題の人形ですが、以前に見たものより間近で見ることが出来たように思います。
老人や子供の表情やしぐさ、日常の一瞬をとらえた場面設定など、どこか心の奥にしまってある記憶が思い出されるような、胸を締め付けられるような独創的な人形の世界です。

写真で想像するより、人形は大きく50cmくらいはあるでしょうかね・・・
とにかくじいちゃんばあちゃんの笑顔に見ているこちらも顔がほころびます。
逆に、悲しい場面設定などでは、気持ちが苦しくなるような思いもあります。。。

日本人ならとにかく一度は生で実際に見てほしいなぁと心から思います。
こんな気持ちになってしまうのも、おじさん・おばさん世代までなのかもしれませんね・・・。
なんせ若者は、じいちゃんばあちゃんと暮らした経験も少なく、田舎風景も知らないでしょう・・・。

色々が便利な飽食の時代ですが、忘れられてしまった大切なものも多いように思います。
日本人でよかったなあ・・・そんな思い、感動がこの人形たちを見ていると湧き出してきます。。。
若い子供たちはこの人形を見てどう思うんだろうなぁ。。。

高橋まゆみ人形館ホームページです。
http://www.ningyoukan.net/index.html