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IL TEMPIO DELLE CLESSIDRE 2 [プログレ]

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待ちに待ったイタリア「イル・テンピオ・デッレ・クレッシドレ」の2ndです。
1stでは、ムゼオのボーカル、ルポを擁してムゼオの後継者として、ヘヴィ・シンフォの何たるかを表現してくれました。ムゼオ再結成のため、ルポ脱退は衝撃でした。
新しい編成での2nd出るのかどうか?心配していました・・・。

1曲目、「KAZE」という日本語の題目に「?」と思いました。いや~いきなりしょっぱなから風の音と共に日本語のイントロに琴の音色に苦笑しまったが、その後は相変わらずの鳥肌です。カッコ良すぎの展開。。。掴みはOKと言ったところでしょうか。
2曲目、初披露の新ボーカル・・・まるでルポ再来。問題な~し。
3曲目、ピアノを絡めたギターから、1stには無かった曲調。サビはメロディアス。ギターがソロでも頑張っている。途中より曲展開が変化、しっとり聴かせる。またまた曲展開変化。エレピからピアノ、ギターが切り込んでくる・・・鳥肌。いいぞ!ボーカル頑張ってる!いいぞ!後半はメロトロン!完璧だ。
4曲目、アコギとメロトロン・・・う~ん。ツボ。ボンジョルノだ(笑)。中盤から変調し、ロックの展開へ各パートの真骨頂。最後は歌い上げて終了!完璧!
5曲目、ピアノ+ボーカルでスタート。徐々に盛り上がり、最後は映画の1シーン。ミュージカルみたい。
6曲目、森の中の静寂に鳥の声、女性ボーカルに驚き。何かが起こりそうなメロディ。7曲目への布石のような小曲。
そして最終曲へ、15分の大曲。
出だしの曲展開はもう期待膨らみまくり。比較的ヘヴィな展開。重厚なコーラスが入り、少しメタル系にもありそうな展開。予想通り展開変化、ギターアルペジオとうっすらメロトロンをバックに歌い上げる。泣きのギターが切り込み目を瞑りたくなる・・・。更なる展開、耳に残るギターメロディの連続、まだ半分だ~。キーボードソロ!ハモンド調の音が心地いい。一転ピアノでもの悲しい雰囲気から刻まれるドラム、入ってくるギターリフ、そしてまたピアノへ。聴かせる聴かせる・・・後半に突入。幻想的なメロトロンをバックにボーカルの切ない声。徐々に盛り上がってくる~うお~って感じ。最後にまたらしい変拍子。コーラスと共に最後に向け更に盛り上がる。最後は1曲目の風に戻って終了となりました。

期待して聴いたけど、それを裏切らないアルバムだった。
イタリアン・ヘヴィ・シンフォの傑作がまた一つ生まれたように思います。
ムゼオの新作より好きかも。。。

1stも最高。是非聞いて欲しいなぁ。

砂時計の宮殿 (Il Tempio Delle Clessidre)(直輸入盤帯ライナー付国内仕様)

砂時計の宮殿 (Il Tempio Delle Clessidre)(直輸入盤帯ライナー付国内仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: DUレーベル (原盤:伊/Black Widow)
  • 発売日: 2012/10/24
  • メディア: CD



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