カワラヒワ [野鳥]
カリブリッドの野鳥図鑑<35>
カワラヒワ 河原鶸 【Carduelis sinica】 全長14-17cm
留鳥または漂鳥 スズメ目アトリ科
写真:渡良瀬遊水地
カワラヒワは、野鳥を好きになった最初の頃に覚えた鳥です。一見地味に見えますが、羽を広げた時の黄色の鮮やかさったらないですよ!とても綺麗な黄色なのです。
春先は、電線や木の枝に止まり「ジュイーン、キリリリ、コロロロ」と特徴的なさえずりをします。写真のように縦に止まるのも特徴的で、シジュウカラやスズメと違います。
少し前に久喜の自宅の木の枝に巣を作りました。
人のいるすぐ目の前に巣があったのですが、子育て中は気づかず、子育て終了してから気づいて残念でした。
福山時代は、工場の敷地内に巣があり、もう少しで巣立つ雛が落下して死んでしまっているのを見つけ、花壇の端に埋葬してあげたこともあります。
今考えると、福山の工場は野生生物の宝庫でした。
鳥は言わずもがなで、ザリガニやヒライソガニが道を歩いたりしていました。それをダイサギやアオサギが狙ってたり、工場の水路には小魚がいるのですが、それをカワセミが狙っていたり、ハクセキレイとセグロセキレイの縄張りがはっきり分かれていたり、イソヒヨドリが岸壁に佇み、ウグイスやセッカも鳴いているという。贅沢な環境だったな。今思えば・・・。
2013-05-23 22:58
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