DARK TRANQUILLITY [メタル]
知的なアルバムジャケットに思わず手が伸びてしまいました。
スウェーデンのダーク・トランキュイリティの10枚目のアルバム「コンストラクト」が発売されました。
前作「We Are the Void」、前々作「Fiction」。そして「Charactor」、「Damage Done」と安定した良好なアルバムを出し続けてきました。
今回の新作はDARK TRANQUILLITYらしさは残しつつ、違ったアレンジや方法で別の良さを追求したアルバムになっているようです。私はこちらも好き。同郷のIN FLAMESの進化と似ているな。
で、新作。
1stシングルカット曲の1曲目はスローテンポで新境地。バックに流れるのはいつものキーボード音ではなく、ピアノ!これは好きです。ギターは全体的に控えめな印象です。しかし、2曲目のバッキングギターがカッコいいぞ。何か聴いたことあるような感じもあるが、とにかく良し!
元々、デペッシュ・モード的な雰囲気もあって、そこもメタルバンドらしからぬ点で好きだったのですが、今回もその方向はあるように思います。
また、要所要所にクリーンボイスを導入しており、一瞬OPETH?と思うような雰囲気も。でもボーカル、ミカエル・スタンネのグロウル好きです。
そして日本盤はボートラが充実。インスト含め素晴らしい出来と思います。
IN FLAMESの最新作と双頭を為す、近代メタルの傑作だと思います。
2013-06-02 08:35
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