黒い安息日伝説 [メタル]
ついに聴きました~。
まず全曲通して聴いた感想は、「コミックバンドではない!笑いは無い!」ということ。そして、歌詞も笑いを狙っていないこと。これが何より嬉しかったな。BLACK SABBATHへの王様とBLOOD SABBATHのリスペクトと愛を感じてしまった・・・。
そして一番最初に思ったことは、ギーザー・バトラーって凄い!ということ。ベースのラインが普通じゃない。これを70年代前半からやっていたのが凄いぞ。
トニー・アイオミが注目されがちだけれども、ギーザーのベースラインがあってのトニーのリフ、メロディが生きるってもの。この2人がいて、オジーの声が乗ったら敵はいない・・・。ビルのドラムも特徴はあるのだろうけど、私にはそこまで判らないというのが本音です。
そして、このアルバム。
王様の直訳歌詞と、BLOOD SABBATHの完コピな演奏が売り文句。
サバスの歌詞は政治風刺やドラッグの幻影を綴ったもの、宇宙、恋など様々。これをメロディに合わせた形に直訳しています。
演奏はカッコいい。ただ、本物サバスよりクリアな感じで、若干「ん?」と思うところも無きにしも非ず。やはりアイオミは偉大だ。リフマスターは唯一無二だ。
このアルバムを聴いていると、オリジナルがまた聴きたくなるな!
このアルバムの曲が入っているオリジナルは以下。
◆#1,#2,#3 from original album "PARANOID"
戦争豚、脳天爆発男、鉄男
◆#4 from original album "BLACK SABBATH"
筆先
◆#5,#6 from original album "MASTER OF REALITY"
甘い葉っぱ、無限の世界へ
◆#7 from original album "BLACK SABBATH VOL.4"
雪盲
◆#8 from original album "SABOTAGE"
宇宙の兆候
2013-06-04 22:12
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