氷壁 [本]
いつの頃からか山岳小説が面白い。
最初に読んだのは、夢枕獏さんの「神々の山嶺」かなり引き込まれた。その後、熊谷達也氏の「邂逅の森」東北に生きるマタギの山、熊との壮絶な戦いを描いた傑作であった。会社の山好きに勧められた新田次郎氏の「孤高の人」これも一気に読んだ。実在の人物、加藤文太郎の人間離れした快挙と厳しい最後。。。山岳小説は面白い!
そして、正月の時間を使って、井上靖氏の「氷壁」を一気に読んだ。
親友との絆を強く感じた。「登山家は冒険はしない」という主人公の言葉になるほどと思った。心に響く言葉、文章が多く、印象に残った。
次に読む山岳小説がない・・・誰か紹介してほしいな。
2014-01-05 12:08
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