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UWF30年史 [格闘技]


UWF 30年史―旧UWF誕生からリングス、パンクラス、Uインター… (B・B MOOK 1038)

UWF 30年史―旧UWF誕生からリングス、パンクラス、Uインター… (B・B MOOK 1038)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
  • 発売日: 2014/03/05
  • メディア: ムック


ついつい手が伸びてしまった。
UWF・・・1984年4月11日 大宮スケートセンターからこの歴史は始まった。
この時代を直撃世代で体感できたことは非常に嬉しい。
懐かしさのあまり、1ページ目からじっくり読んでいる。
旧UWFのシューティングプロレスの虜になり、佐山サトルにファンレターまで書いた思い出がよみがえってくる。戦うレスラーたちに自分の思いをはせ、応援し、一緒に戦っていたように思う。応援し続け、一緒に歩んできたといっても言い過ぎでないかもしれない。
自分の生活の悩み、苦しみ、頑張る点において、レスラーの努力を重ね励みにしてきたようにも思う。
旧UWFから新日本との抗争、新生UWFのブレイク、分裂、リングス、Uインター、パンクラスの誕生、正道会館、大道塾、修斗、UFC、総合格闘技の誕生の過程をまざまざと体感してきた。

現在、総合格闘技はアンダーグラウンドの世界に入った感もあるが、脈々と精神は受け継がれており、今も生き続けている。

これからも見守っていきたい。

総合格闘技20年 [格闘技]

クロングレイシー.jpg
数年前までは年末は格闘技番組が紅白を超える勢いでした。
ところが、格闘技ブームは去り、現在の年末番組はお笑いが殆ど。。。

私も格闘技観戦からは遠ざかっていますが、気にはなっており、近所の書店で雑誌の表紙に目が止まりました。クロン・グレイシー。。。あのヒクソンの息子です。
クロンは柔術の試合中心に活動を行い、前回のアブダビコンバット(ADCC)で世界一となりました。これを機会に総合の世界へ。。。かなり楽しみ。

現在世界の総合格闘技は、アメリカUFCを中心に動いています。というか大きな団体はUFCのみ。UFCはオクタゴンという八角形の金網の中で戦います。5分3ラウンド。大きな特徴は肘アリです。

日本では、修斗、パンクラス、DEEPなどの団体があります。
現在の総合格闘技の主流はUFCの金網での戦い。。。やはりリングでの戦いと勝つための技術が異なります。ここに日本の団体は矛盾、悩みを抱えているようです。リングの技術ではUFCで勝てないという・・・。
今年5月より、パンクラスは完全オクタゴンの方針を出したそうです。
修斗は公式戦とVTJ(ヴァーリ・トゥード・ジャパン)を両立させ、公式戦はリング、VTJはオクタゴンにするということ。今後の日本の総合格闘技がどうなるのか?!
ヒーローの誕生も必要です。
感情移入して応援できるカリスマヒーローが今はいないような気がします。

これからも総合格闘技世界を見守っていきたいと思います。
久しぶりに後楽園ホールに行きたくなった。

ヒクソン・グレイシー [格闘技]


最強伝説 ヒクソン・グレイシー (洋泉社MOOK)

最強伝説 ヒクソン・グレイシー (洋泉社MOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2013/11/05
  • メディア: ムック


久々に立ち寄った本屋のスポーツコーナーで思わず立ち止まってしまった。。。
懐かしい顔の表紙に思わず手が伸びた。

で、内容は過去の戦いを振り返るインタビューが興味深かった。
一番苦しい戦いだったのが、パンクラスの船木戦だったというのが印象的。

私の格闘技観戦の思い入れも、ヒクソン-船木戦、船木の敗北、引退で終わった。。。

佐山サトルがタイガーマスクのマスクを脱いで、UWFを立ち上げ、前田が第二次UWFを立ち上げ、船木が参加し、一方で佐山のシューティング立ち上げ。
時は進み、正道会館がリングスに参戦し、総合格闘技という言葉が誕生。
シューティングは修斗と改め、ブラジリアン柔術、ヴァーリ・トゥードとアクセス。
パンクラス立ち上げで、プロレスからの完全脱却。
UFC開始。ホイス・グレイシーの登場。シャムロックの敗北。
VTJの開幕、ヒクソンの来日。
Uインター高田の人気。
大道塾、市原の挑戦。
UFC-Jでの桜庭の活躍からグレイシーハンターへ。そしてホイスからの勝利。
高田-ヒクソンの2戦。
そして、ヒクソン-船木戦へ・・・

あーあ、楽しかった。


柔術マッチ [格闘技]


1年ちょっと前、、、テニススクールに限界を感じ、年齢もあり新しいことにチャレンジできるのも数年なのかなとか思ったら、見るのが大好きだった総合格闘技をやってみようかなと思い始めた。。。

高田に修斗直系の柔術道場があることを知り、コンタクトもとって見学に行くばかりだった。家族には反対されたんだけど最後のチャレンジだし、打撃はないのでということで許してもらった。

そんな中、社内で卓球部を作る話が一気に盛り上がり、現在に至るという感じなのです。
私の中で、まだ格闘技熱は燻っているのであります・・・。

1995年バーリ・トゥード・ジャパン'95が開催され、決勝で中井祐樹とヒクソン・グレイシーが対戦し、ヒクソンの勝利で幕を閉じました。あれから20年弱。ヒクソンの息子クロンと中井の弟子、青木真也が2013年6月9日柔術マッチで対戦したとの情報を得ました。

このような試合が観客の中で行われるというのが非常に嬉しい。
打撃無しの静かな攻防が逆に興奮します。
選手の息づかいまでが観客に届く静けさの中で、2人の男が極め合う恍惚。

結果は引き込みから、フロントチョークでクロンの勝利。やはり凄いです。
一瞬のチャンスをものにできるのは強い証。
流石、ヒクソンの血を引き継ぐだけあります。

ここ最近は総合も下火になった感がありますが、アンダーグラウンドでは熱い戦いが繰り広げられています。
久々に集中して試合を見ました。

まだ私に、チャンスはあるか。。。!?

初代タイガーマスク [格闘技]

初代1.jpg
とにかくプロレスが大好きな中学生でした・・・。
当時、土曜夕方5時30分が全日本、金曜夜8時が新日本でした。
全日本は外人が充実していて、新日本はストロングスタイルの日本人同士の対戦が非常に魅力的でした。
ハンセンやブロディの引き抜き合戦など、全日と新日が交わることなど、夢のまた夢でした。。。

当時の子供たち、プロレスファンに夢と希望を与えたタイガーマスク・・・当時は覆面の中身は不明の外人でした。かくなる私も大ファンでのめりこんでいました(^_^;)

タイガーマスクの技術、技の新鮮さ、「華麗なる四次元殺法」などと言われましたっけ・・・。そんな中、マスクの遍歴も辿ってみると面白いし、好きなマスク、嫌いなマスクがあります。
上の写真は、口が大きくなった最初の頃だと思いますが、人気のマスクです。

一時期、マスクにハマって、メキシコのルチャ・リブレの勉強したりして、よくマスクマンの絵も描きました。当時のプロレス雑誌に投稿したりして、採用になり図書券もらったこともあります。
初代2.jpg
これはもう少し後期のマスクだと思います。鼻の部分から開いていて呼吸がしやすくなっています。このマスクも人気ですね。小林邦明との戦いの頃のマスクで、ベルトもWWFジュニアヘヴィー級のものです。
当時NWAも持っていましたが、こちらのWWFが愛着あります。
初代7.jpg
私はこの初期のマスクが一番好きなのですが、口が小さく呼吸がしにくいため、改良されました。アゴヒゲがあるので、一番らしいマスクです。

で、初代タイガーのデビュー時のマスクがこれ。
初代.jpg
ちょっと可愛そう。
鮮烈のデビュー戦でしたけどね。

当時、ワクワクして見てたんですよね。
ここから男の戦いにハマり、格闘技の方向に舵を切り、現在に至るという感じです。

ホーレス・グレイシー [格闘技]

数年前までは年末大晦日と言えば、紅白か格闘技でした。K-1、PRIDE、DREAM、HEROES、戦極と、格闘技ファンにとっては最高の年末でした。。。ところが・・・。
ここ最近は格闘技ブームも去り、総合格闘技もアンダーグラウンドの世界へ。。。

唯一、BSで猪木ボンバイエを放送していたので観戦しましたが、会場の両国国技館・・・入っていませんでしたね。悲しいです。しかし、試合内容を見ると致し方ない面もあります。。。

そんな中、私が注目したのは2試合。
①ホーレス・グレイシー
ホーレスグレイシー.jpg
 グレイシーの選手もだいぶ世代交代で増えてきていますが、このホーレスは初来日。初めて試合を見ましたが、良いですね。グレイシー柔術は基本的に護身術なので、守備的です。ただ、異端児というものはどこの世界にもいて、その一人が、ホーレスの父、ホーウス・グレイシーでした。ホーウスは若くしてこの世を去ったこともあり、あまり知られていませんが、400戦無敗のヒクソン・グレイシーに基礎を教えた人物として知られています。攻撃的な柔術をヒクソンに伝えヒクソンはみるみるうちに強くなったと言われています。そのホーウス長男がホーレスです。さて、ホーレスの試合展開ですが一方的でした。片足タックル→倒して→サイド→肩固め→タップ(終了)でした。
 コメントもいい。「関節を極めてもタップしないやつもいるので、チョークが好きだ」。セコンドに久しぶりにヘンゾ・グレイシーの顔が見られたのも嬉しかった。

②美濃輪育久
 ミノワマンの試合も久しぶりに足関節での勝利。面白かった。
かつてのパンクラス、UWFの試合を見ているようでした。片足タックル→倒して→膝十字→ヒールホールド→タップ(終了)。やはりUWF戦士には足関節が似合うぜ!

とまあ、今年もマニア心をくすぐるような総合系の試合を探して行きたいです。
そして、世界で頑張る日本人、世界的な優れた総合格闘家(オールラウンダー)を応援し、注目していきたいと思っています。

ヒクソン・グレイシー [格闘技]

ヒクソン.jpg
格闘技が大好きなのです。
年齢的にも最後のチャンスかなとも思っており、見るだけでなくチャレンジしたいなと考えたりもしています。ただ、今は卓球に集中したい・・・「卓上格闘球技」に燃えようと思っています(笑)。

で、ヒクソンです。負けるところを見せずに現役を引退してしまいましたね。2000年東京ドームでの船木誠勝(パンクラス)戦が最後の公式試合となりました。日本には1994年の修斗主催の第一回バーリ・トゥード・ジャパン・オープン(VTJ)に初来日。翌年の第二回VTJ、更にプロレスラーの高田延彦と2回東京ドームで戦って全試合を勝利しています。日本人より日本人らしい・・・侍の精神を持った男です。試合前は、長野の山中に合宿に入り精神統一、試合当日は頭を丸めて登場しました。仕草や行動そのものが日本人的であり、余分な脂肪のない絞り込まれた肉体は、格闘家の中では小さい身体であってもオーラがありました。

1993年に世界で初めて、リアルファイトの総合格闘技がアメリカで登場(UFC)しました。時を同じくしてここ日本でもパンクラスが登場し、独自路線であった修斗もバーリ・トゥードとアクセスしていきます。
K-1やPRIDEなどの格闘技ブームも去った現在、総合格闘技の主戦場はアメリカです。UFCが巨大化し、スポーツとしてのルール化や階級制も進む中、肘ありルールを継続し続け、独自の拡大を進行しています。
現在、UFCなど海外で活躍する日本人選手は、ごく一部のマスコミにしか取り上げられません。体格的にも世界からすれば劣ってしまう日本人ですが、武道の精神、侍の精神は日本人にしか流れていません。今こそ、日本人よりも日本人らしく戦ったヒクソン・グレイシーを見習い、戦いの道を進む若い選手が出てきて欲しいと強く願っています。

そして、私も一生に一度、チャレンジしてみたいと思う気持ちはまだ消えていないのであります。。。
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